このページはyuka24が12月 3日(月)23時55分43秒 に葛西純と心中(掲示板)内で思いついた発言により、
  2001年12月 2日 大日本プロレス横浜アリーナ大会の模様を掲示板に投稿した内容を再編集しております。
  ですので、同じような内容のものも掲示板の下のレスの方にございますので、ご了承ください。

  あ、一応、当ホームページでも直線まで協力プッシュしていた関係での期間限定(?)ページとして、
  また、横アリの鮮やかな思い出として、ご覧下さいませ。(編集者:がぢゃ)

   


2001.12月2日(Sun)、横浜アリーナ「ANTE−UP」 ●15時試合開始

   
  
  ---裏SアリーナLIVE---

  
    心配されたサバ飛ネタなどは出てこなかったが 「キスだけじゃイヤだけじゃイヤ」?とか
   「この男、妻子あり〜マッドマン・ポンド恋物語」とか 大日まにやにはたまらないネタでまずぶちかまし。
    マッドマン・ポンドがなかなかいえないわっきー、全女内でも有数の猿顔・中西百重が見られてちょっとラッキー!
    注)ちなみに横アリ当日、全女が昼に後楽園で興行やってたんだけど、マジでポンドはそれに行こうとしてたらしいです(皆で止めたので未遂)。
    想像>>「ミホー!」と叫ぶポンド、「あんた結婚してるでしょ!」と英語で突っ込まれても、
   「ノゥー!!」と激しく否定する狂人。

    (千葉にも行こうとしたが、やっぱり無理だったらしい(笑)。誰か連れて行ってあげればいいのに…。)
    そんなこんなで3時過ぎにSTART。オープニングのVに力入れてると思ったら、
    ぴったりなタイミングでリングのコーナーから火柱がどおおおおん! 熱い!! 本物の火だ!(おいおい)
   


 
  第1試合 20分1本勝負・ミックスドタッグマッチ 伊東竜二&矢樹広弓○ VS ファンタスティック&マルセラ×
 
   
  サルキチ解説>>伊東君が買ったら15万円進呈されるという話。気合が入ってます!というかわりと普通 だったかも。あんまり技に失敗がなかったので、
  それなりにそれなりに。マルセラが動けなくなった…。そのうえ、伊東くんがフォールをとったわけではないという理由からお金はもらえなかったというオチつき。
  否、先に言えよ! というそこまでがオチね(笑)。
    
 
  第2試合 60分1本勝負・BJW&CZW認定ジュニアヘビー級選手権決定戦 ラッカス○ VS アシッド
×
 
 
  サルキチ解説>>ウインガーは「ホテル・カリフォルニア」のスパニッシュバージョンというなんとなくジゴロなテーマで入場。
  しかーし、後ろから先に入場していたアシッドが襲いかかり、いきなりマスクをとる。そしてそれをかぶる。アシンガ−? 変ですぅ。
  いきなり流血したウインガー。髪の毛が赤いのにそのうえ血で真っ赤に。なかなか飛びそうで飛べないラッカスがやっとくりだしたのは、
  まるで新体操の選手のようなサスケスペシャル!いやー、なんちゅうバネをしているんだっしょ。
  アシッドは納得のいかない顔をしていたが、3WAYダンスって1人がフォールとられたらそこでおしまいなのね。私は「勝ち残った選手が勝ち」と思ってた。
    
 
  第3試合 60分1本勝負・最侠6人タッグ優勝カップ争奪戦  大黒坊弁慶 アブドーラ小林 沼澤直樹○ VS『神風』 保坂秀樹 松崎駿馬×

 
 
  サルキチ解説>>沼澤くんがすっかり溶け込んでいるスキンヘッダーズ。アブ小のヒジ当てにふわふわーんな毛が生えていて気になるも、
  エルボーを出すときに惜しげもなく(笑)ロック様ばりに客席に投げ入れた!これねえ『神風』選手がタイタニック、2でとられたのよ。
  沼澤くんと1対1になったときはこりゃヤバイ、と思ったけどガンガン攻めていってたね。いやあ、立派になったもんです!
    
 
  第4試合 60分1本勝負・ジャパニーズハードコアマッチ BAD BOY非道○ VS シャドウWX
×
 
 
  サルキチ解説>>有刺鉄線ボードデスマッチ。二人ともシャツ着用ではじまるも、途中で非道が服を脱ぎ捨てる。奥様の前でもえらいやられてましたね。
  ボードですめばあとあとよかったのだが、蛍光灯も出ちゃいました。しかもWXも脱いだ! 相変わらずいー体! 
  ウインガーに蛍光灯の束をもたせて非道をはがいじめにするも避けられて、おっとっととウインガーがストップ。しかし! 
  次の瞬間、ウインガーはWXの頭に蛍光灯の束を振り下ろした!!え!?しかし非道と結託するでもなく引き上げ。
  W★INGつながりか、とお客さんは…思ってた? ねえ。なんか、思ったほどの歓声なりブーイングなり飛ばなかったなあ。やりにくいって…。
  思えば私が見にいった新日本の横アリも、ダーリンがノータッチとぺ・コンヒーロを出したにも関わらずウンともスンともレスポンスがなくてね…
  さびしかったわよ…。大日ならそんなことないかなあと思ったのに。で、試合後はガラスとか蛍光灯のお片づけと次の200本マッチのセッティングのため(休憩)
  というなのインターミッション。リング上、しゃりしゃりゆーてるがな。っていうか、次も蛍光灯ならそのままにしておけば…ってやっぱりそれはいやかぁ。
  しかし、サムライの宣伝Vとかなんだでけっこう座ってるだけで楽しい。
    
 
  第5試合 時間無制限1本勝負・4WAYバトル ○葛西純−×ザンディグ、マッドマン・ポンド、ワイフビーター

 
 
  サルキチ解説>>金井さんも書かれていたが、オープニングはひらでるひあでの1ヶ月前の映像。
  「しょっぺーよ」云々といいつつも、川べりには! 「くるーざー」がとまっている。「飛行機でなんか行かねーよ。くるーざーだよ!
  1ヶ月じゃ間にあわねえよ!」と、さっそくゴムボートに乗り込む。そして、いきなりオールの1本を落とす。ゆらゆらぐらぐら、あぶなーい!
  仕方なくオール1本でキコキコとこいでゆく先にもう1本のオールが!! 大丈夫か。という映像があって、ワイフビーター入場。
  そしてポンド、この二人がいきなり蛍光灯で殴りあい。すさまじいです。目測、30本くらい割れたあたりで「モンキー・ビジネス」がかかって猿登場。
  バナナ型バズーカはなかなか立派なデカさでした! オークションに出たら私、がんばって落とすわよ。それをぶっぱなす!
  …と、逆から発射されてしまう(あーあ)。おかげでぺたんこと尻餅つくし、後ろのセットが爆発するし、猿自身状況がつかめていないもののとりあえず花道を走る!
  いきなり蛍光灯で殴られる! 大型2人を相手にちょっと不利。そして、次の「X」選手はなんとザンディグその人。
  あっというまに蛍光灯が消費されていきます…猿の背中はさっそくズダボロ、そのうえコーナーに逆さ釣りにされて顔の前に蛍光灯の束を置かれて低空ドロップキック、
  なんて技までくらって(泣)、尻尾の先のリボンにまで血がしたたっておりまする。嗚呼。しかし続くピンチに白覆面 が登場、ボカン!
  という音が響き渡る蛍光灯束での脳天ぶちぬき。倒れるザンディグ。そこへ葛西くん、ハデハデなゴーグルでスプラッシュして勝利。
  ザンディグはうごかなくなってしまいました。で。勝利した葛西くんには、またまたいきなりバナナ1年分のプレゼント。
  しずしずと出されたバナナはなぜか煙をふいている。「俺のバズーカで燃えちゃったの?」バックスバニーに相談するも、結論は「帰る!」でした。。。
    
 
  第6試合 60分1本勝負・CZWアイアンマン・ヘビー級選手権 ジャスティス・ペイン○ VS ニック・ゲージ×

 
 
  サルキチ解説>>CZWのイメージを壊すジャパニーズスタイルで正統派レスリングを展開するも反応はいまいち…やっぱりこの二人だとデスマッチを想像しちゃうから?
  CZWはバイオレンスな部分ばかり強調されてるけど、向こうの試合を見るとルチャもやってたりするんだよね。
  しかし、静かだったなあ。本人たちも悔しい思いをしたかしら。まあ、何回も掃除やってられないってのもあったと思うけど。
   
 
  第7試合 60分1本勝負・GKドリームタッグマッチ カンフー・リー○ミル・マスカラス−テリー・ファンク、テリー・ボーイ
×
 
 
  サルキチ解説>>この試合、約1名技をかけられてもうれしそうにしている人がいました(笑)。いや、笑いこっちゃねえよ!
  なんかねえ、笑うところではないところでもげらげら笑うのは、どうかね。千葉真一の映画だって、一人で見るぶんには笑ってもいいけど、
  公共の場所ではちょっとね。ということを思ったこの試合。うーん、ほかの選手より歓声が大きいのはネームバリューの差というよりも
  大日まにあ以外のプロレスファンが多かった証拠か。
     
 
  第8試合 60分1本勝負・関本大介「炎」の七番勝負 大谷晋二郎 VS 関本大介× 

 
 
  サルキチ解説>>「この試合を見たら、今よりもっと大谷が嫌いになるんだろうなー」と思いながら見ました。そしてそのとおりでした。
  なんだ? 試合後のコメントをみたら「タッグを組もう」とか言ってんじゃん。やめてくださいそんなこと。
  関本くんは大谷のパートナーではもったいなさすぎます。断然、メンズのほうがいいです。
  どうも最近のゼロワンは引き抜けるところからどんどん引き抜こうとしてるよな。どうせ今だけのもんでしょ、01って。
  そうなったときに、新日出身者以外の選手のことをどうするつもりなのか。そんなこと、なーんも考えていないのは先日のバト騒動を見ても明らか。
  これで関本くんが変な色に染まるのはいやです。まだまだメンズとのタッグでお勉強すべき。それも明らかになった試合だよ!
     
 
  第8試合 時間無制限1本勝負・BJW認定デスマッチヘビー級王座選手権 ザンディグ○ VS 
松永光弘×
 
 
  サルキチ解説>>セッティング完了したので。やっとこさ試合。
  チャンピオンなのになぜかデンジャーが先に入場。セコンドはもちろん葛西純。 挑戦者のザンディグの入場……
  おなじみのスキッド・ロウが鳴り響く。鳴り響く。鳴り響く……なかなか出てこない。 こりゃおかしいぞと思ってたらステージに人影が。
  ザンディグとはまるで正反対の体型そして白衣。ドクターじゃん! 大きく「×」印をしてみせる。
  親分さっきの4WAYに出て無理しちゃったからもう試合できないんだってー。い、いまさら言われても。
  松永も有刺鉄線バットをリングに叩きつけて怒る。そりゃ怒るでしょう。一旦止まるスキッド・ロウ。場内騒然となったところでCZWのテーマが。
  額から血を流しながらザンディグが現れて、いきなり試合開始! えーと、ステージ側のコーナー2つに立てかけられてるガラスが、あたると爆発するんだよね。
  さらに5分後画鋲が投入され(ステージの反対側のガラスにも画鋲が塗りたくられてるんだが)、
  そのまたあとに蛍光灯を星形に組んだオブジェが投入。爆発はけっこうすごかった。
  ただあれが「デスマッチの集大成」と言われると、そういうわけではなかったような……。 試合は葛西純が乱入するもザンディグにホッチキスを奪われて、
  デンジャーの額に紙を貼りつける! 燃やす! これでデンジャーは負け。やっぱり葛西くんが悪いことになるのかな。
  高らかに鳴るスキッド・ロウ。するとステージには、いつのまにかCZWフルメンバーが揃っている。神妙な面 持ちで花道を通り、リングに上がる。
  ザンディグはまだリング内に松永がいるのにマイクを持ち、英語でなにやら話しはじめた。
  ……はじめはさっぱりわからなかったのだが、どうやらこういうことらしい。
  「CZWが日本で試合をするのは今日が最後」
  どういうことだよ!? と騒然とするお客さん。ちなみにリング内にいた松永と猿もあんまりわかっていない表情。
  寂しそうな笑顔を見せながら、CZWボーイズは、最後のファンサービスをして引き上げていった。おさまりがつかないのはデンジャー。
  リングを降りて、「どういうことだよ」と吐き捨てる。
  なんだか今日は来て良かったんだけど恐れていた日がついにやってきた、ちょっと切ないことになりつつ、またまたリング周りをお掃除。
 
 
  第9試合 メインイベント
 MEN'Sテイオー、○関本大介―金村キンタロー、×山川竜司
 
 
  サルキチ解説>>山川竜司が入場してくる前から、もろに泣いてる登坂レフェリーと金村選手。
  山川選手も、花道を歩きながら帽子で顔を隠してる。でもオーロラビジョンで泣いているのはバレバレだった。
  客席からは、「今から泣くなー!」「おかえりー!」「山川ー!」など、厳しくも暖かい声援。
  いつもなら花道で言うはずセリフを、リングに入ってやっと叫ぶ。 「お前ら、待たせたなーっ!!」。
  試合はやっぱりブランクを感じさせる動きだったけど、とにかく、
  関本くんもテイオーさんも容赦しないし、見るほうもこんなに真摯な気持ちで 試合を見るのも久しぶり。
  無事に終わってくれたら、勝ちも負けも関係ないもの。 と思ったら負けちゃったけど。 さすがにスタミナもなくヘロヘロだったけど、
  テイオーさんに「自分で立て!」と檄をとばされて、立ち上がった。 気がついたら金髪トリオとウインガーを除いた日本人選手がリングに上がってた。
  WXはすごくやさしい顔をして山川選手を抱きしめてて、 登坂さんとテイオーさんも抱き合って泣いていた。
  マイクを持った山川選手は、毎度のことながら、かんだりしながらとつとつと6周年を迎えられたこと、復帰できたことを語る。
  小鹿社長も息子を見るような優しい顔で「これからも大日本プロレスをよろしくお願いします」と。
  最後に金色のテープがふりそそいで、なかなかいい感じでした。
 

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